2008年04月20日

ブラックサイト 批評

最近のインターネット事情と照らし合わせてそれなり考えられた映画ではあるが、ネットの技術的な部分を見るとマジ?となるのが残念なところ。このネットの技術的な部分が眼をつぶれるならそこそこ楽しめる映画かもしれないが、R指定があるようにライブ映像の殺人シーンはそれなりにグロいのでグロいのが嫌な人には辛いかもしれない。ただ、眼を覆いたくなるようなグロさではないと個人的には感じたが…。
最初、ライブ映像の素材として処刑される個人は無差にチョイスしているのでは?と見せているのだが実は過去の事件との繋がりがあり線になっていく。殺人を起こす上で理由づけがあるのはわかるのだが、最初に伏線があるわけでもなく、ある素材が元で簡単に線になってしまう為、若干唖然とした。個人的には過去に何かがありいろいろと伏線が張られている中で犯人像がわかっていく方が捜査している側にも感情移入ができるのだが、この映画はこの辺に重点を置いていない。どちらかといえば犯人はコイツで、インターネットを使いサイトにアクセスしてるユーザーも共犯者だよというところがいいたようで、それがラストの主人公がカメラに向かって行う行動なのだろうと思った。
■ネタバレ
最後、主人公ジェニファーが犯人と対峙する際にジェニファーの殺人シーンがライブ映像としてネットに配信されているのだが、逆に犯人自身がジェニファーに射殺されるシーンの一部始終がライブで流れる。そして最後カメラに向かってFBIのバッチを見せるシーンは考えさせられるシーンでありこの映画の一番いいたい所なのだろうと…。

アクセス数が殺人のスピードを上げる=アクセスするユーザーも共犯という題材は面白いのだがもうちょっとリアルな考察があると面白かったかなということで45点。

Posted akei : 2008年04月20日 02:11 | 【cinema

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