2008年05月05日
大いなる陰謀 批評
夜、時間があったので個人的には気になっていた映画「大いなる陰謀」を見てきた。
ある程度は予備知識を得て覚悟して見ただけに、ディベートをしながら3つの物語が同時に進んでいく構成は違和感なく見れた。この映画はストレートにアメリカに対し、現状に興味を示さない人々に対して説教している映画ではあるものの日本人である自分でも大方の言いたいことはわかった。ただし、アメリカのイラク戦争等を含める政治的背景等をある程度理解していないと難しいというのが印象であり、上辺だけしか知りえない自分はこの作品の深い部分は理解できていないのだろう。
この作品全編に監督してのロバートレッドフォードのアメリカに対する批判や皮肉がたっぷり詰まっている。批判・皮肉があるがゆえにラストも考えさせられる終わり方であり「無策がゆえにいまだ犠牲が生まれている」という強いメッセージとそこから先は考えてほしいというということを感じた。
個人的には勉強不足でありしっかりとした点数は付けれないが、映画としての出来は悪いとは思わなかった。ただ、この映画に興味がある人で、監督や役者の好みで見に行くとかなり辛い結果となるだろう。
